simesaba0141さんのエントリーに刺激されて、「啓蟄(けいちつ)」についてウンチク語らしていただきますが、間違っている可能性がありますので、突っ込み大いに可です。(-。-)y-゜゜゜
【もうすぐ春ですが、攘夷保守も冬眠から覚める頃合いかな?】
2010/02/14 00:01
http://simesaba0141.iza.ne.jp/blog/entry/1459191/
「蟄」には「虫」の扁があるので「ムシ」がイメージされやすいですが、この「虫」は「ヘビ」の類の事のようです。「爬虫類」と書いたときの「虫」ですね。「蟄」の字は馴染みがありませんが、「蟄居(ちっきょ)」にも使われています。
「啓蟄」を毎度の康煕字典から引っ張ってくると下記のようになります。


「啓」は、「蒙(くら)い状態(「蒙昧(もうまい)のモウ」)から明るい状態に移行する」と言う「啓蒙」の意味が原義のようです。そこから「黎明」のイメージと重なり、「初め」や「始める」の意味に拡大し、「説明する(明かす)」などに広がったようです。字としては左側の「启」だけで同様の意味になりますので、右側の「攴(右手で龜卜を持った状態)」が付くのは、「啓」がなんらかの祭祀の名称だった可能性を示唆しています。
「蟄」は「冬眠」の事ですが、「竜蛇がじっとして凶を免れようとしている様子」を表しているようです。「死んだふり」?も本来意味していたかも知れませんwww 「執」字の「幸」は「凶を免れる」で、右側の「丮」には「手に取る」「状態を保つ」と言う意味があります。
「虫(竜蛇)が冬眠から目覚める」ってのが、「啓蟄」の意味なんですが、古い祭祀の名残もあり、漢字を調べるとイメージが広がります。
「啓蟄」の解釈を恣意的に行ってw、「竜蛇が蒙昧(もうまい)から目覚める」って読むと、日本では思想的にヒキコモッタままの「竜蛇」の方が多く、目覚めないまま土中で腐っていく気がします。ずっと「蒙らさ」の中から抜け出せないままで・・・・・・
そんな事で、冬眠から目覚めても、蒙昧から目覚める人は少ないかとw 日本に必要なのは「蒙(くら)さを払う啓」なんでしょうね。それに伴って「明るさ」が得られるのではないでしょうか?


by leny
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